三浦市のお墓・霊園の傾向
三浦市は、神奈川県南東部、三浦半島の先端にある人口約4万1千人の市です。台地には畑として利用され、低地に住宅地が並びます。三浦市は三方を海に面していることからも、漁業が大変盛んです。三崎漁港は遠洋漁業の拠点で日本有数のマグロ水揚げ港です。
波の音や潮風を感じられる風光明媚な霊園が多い
三浦市には公営霊園はなく、寺院墓地や民営霊園から選ぶこととなります。地勢柄、海を望むことのできる霊園が多くあります。
三浦半島西岸にある「ベイサイド三浦浄苑」は、眼下には相模湾、その先には富士山という絶景の中でお参りができる霊園です。利用者の宗旨や宗派を問わず、園内にはさまざまな想いの込められた洋風墓石が並びます。一般墓区画以外にも永代供養墓、合葬墓、ペット専用墓などもあります。駐車場も完備。また最寄りのバス停から徒歩5分の距離にあり、バスも1時間に5〜6本運行するなど、アクセスの利便性のより霊園です。
「三浦霊園」は、1990年に開園した新しい霊園で、神奈川県屈指の総敷地面積12万平方メートルを誇る公園墓地です。三方を海に囲まれ、見晴らしの良い開放感が特徴です。環境保護のために敷かれた「環境アセスメント条例」に沿ってオープンした日本初の霊園で、霊園内にはたくさんの緑を植栽が配してあります。一般墓区画と芝墓地区画から選べ、落ち着いた雰囲気の中でお参りができます。元Xjapanのhideさんのお墓があることでも知られています。
「三浦シーサイド墓苑」は京急久里浜線「三浦海岸駅」から徒歩16分。曹洞宗「法昌寺」によって管理運営されている純和風の墓地です。全区画南向きに設計されており、波の音を感じながら落ち着いた雰囲気の中でお参りできます。
三浦市の交通アクセスの特徴
三浦市は車社会です。坂道も多いことから、お墓参りにはマイカーの利用がおすすめです。市内の幹線道路は国道134号です。道路が1本なので、特に観光シーズンなどは慢性的な渋滞に悩まされます。
鉄道路線は京急久里浜線が走り、「三崎口駅」が始発駅となります。ただし市の中心部までつながっていないため、バスやマイカーの利用が必須となり、市内には京急バスが運行しています。