横浜市(神奈川県)にあるお墓・霊園の傾向
横浜市(神奈川県)にあるお墓・霊園・寺院墓地の特徴や傾向、お墓の選び方のポイントなど、横浜市周辺でお墓探しを検討している方に役立つエリア特集情報をご紹介いたします。
お墓は一生に一度の大切なお買い物。
あなたにとって後悔しない納得のゆくお墓を選ぶためには、まず「自分にどんなお墓が合っているのか」を知ることが重要です。
いまだ根強い一般墓
納骨堂や永代供養墓の利用者も増えている
横浜市は、東京に継ぐ国内屈指のブランド都市ですが、都内に比べると納骨堂や樹木葬よりも、一般的な墓石の人気が根強いです。もちろん、納骨堂や樹木葬にも一定のニーズはありますが、港南区日野にある「日野こもれび納骨堂」(日本で初の地方自治体が管理運営する公営の自動搬送型の納骨堂)も、都内の納骨堂ほどの賑わいは見せていないようです。
横浜市のお墓の交通アクセスの特徴
横浜市内は公共交通機関が発達しています。しかし霊園によっては車の利用が便利です。
横浜市内には、JR京急、東急、相鉄、市営地下鉄などのさまざまな鉄道路線が敷かれれているだけでなく、バス路線も充実しています。ただしどんなに横浜市が大都会とはいえ、墓地や霊園は周辺地に分布されている傾向にあるため、車でのお墓参りが便利でしょう。
横浜市のお墓の費用相場
横浜市のお墓の費用相場は120万円~150万円です。
これには墓石だけでなく墓地の永代使用料も含まれます。墓石が根強く支持されているとはいえ、お墓の継承や墓じまいが不要な永代供養付き墓石や、コンパクトな墓石が人気です。
横浜市営墓地の公募期間
令和2年度の横浜市営墓地募集は、「久保山墓地」、「三ツ沢墓地」、「日野公園墓地」と3つの霊園が対象となりました。
横浜市市営墓地への申込から納骨までの流れは以下のようになっています。
- 申込書類の配布・受付
- 使用予定者の決定
(応募者多数の場合は抽選) - 当選者の資格審査
- 納骨開始
しかし、令和2年度の申込期間は9月1日(火)~9月30日(水)となっていたため現在受付は終了しています。
もし横浜市営墓地にこだわるのであれば、来年度の募集に応募するということになりますが、申込には下記のような条件があるので事前確認しておきましょう。
横浜市営墓地の申込資格
- 横浜市在住3か月以上の方(令和2年6月1日以前に横浜市に住民登録手続きをした方)で、資格審査時点で引き続き横浜市に住民登録のある方。
- 1世帯1申込み(日野こもれび納骨堂合葬式納骨施設を除く)
- 遺骨保持区分の申込者については、現に自宅や一時保管施設に遺骨を保管・収蔵している方 ※生前・改葬区分の場合当てはまらない
人気でもある横浜市市営墓地なので、希望者が増えると抽選となるため必ず待てば使えるというものではありません。
横浜市には2020年8月に新規開園した「
公園墓地 川井聖苑」など、キレイな民営霊園もあるので検討してみてはいかがでしょうか?