江東区のお墓・霊園の傾向
江東区は、隅田川と荒川に挟まれた人口約52万人の区です。東京の下町として栄え、富岡八幡宮や深川不動などの古くからの神社仏閣が多いエリアです。一方で、有明などの湾岸地域は観光地やビジネス街として栄え、豊洲エリアはタワーマンションの開発が進み、人口が爆発的に増加しています。
古くからの寺院墓地が多いエリア
江東区には古くからの寺院が多いため、お墓を建てようとすると寺院の境内墓地が選択肢に上がります。江東区内は鉄道網やバス路線が充実しているため、アクセスの良い霊園が多いのが特徴です。
一方、数少ない民営霊園のひとつに「江東メモリアル」があります。荒川沿いに位置するモダンな雰囲気の都市型公園霊園で、全区画が平坦に造成されているので、バリアフリー面も充実しているだけでなく、遺骨の一時預かりもしてくれます。
また、区内唯一の納骨堂として清澄白河駅徒歩約3分に位置する「臨川寺」が挙げられます。屋内にあるため天候を気にせずお参りができ、宗旨宗派を問わず、3つのタイプから選べます。永代供養塔もあるため、お参りの人がいなくなった後も安心です。
江東区の交通アクセスの特徴
江東区は複数の鉄道路線が東西南北に敷かれ、交通機関の利便性の充実したエリアです。東西をJR京葉線、総武線、東京メトロ東西線、有楽町線、都営地下鉄新宿線、南北を都営地下鉄大江戸線、東京メトロ半蔵門線、その他、東武亀戸線やりんかい線、ゆりかもめなどがあります。
路線バスは都営バスがメインです。交通網が充実していること、多くの寺院が駅やバス停の徒歩圏内にあることもあり、お墓参りには電車やバスを利用してもよいでしょう。