日野市のお墓・霊園の傾向
日野市は東京都多摩地域にある人口約19万人の市です。
かつては農業で栄えたエリアで、豊かな緑と、多摩川からの支流による水路が多く、自然環境のよい住みやすい街として定評があります。都心へのアクセスも良好で、ベッドタウンとして機能しており、特に丘陵地を中心に宅地化が進んでいます。
公営霊園は不定期募集 「南平浄苑」や「日野宿 みちの墓苑」が注目!
日野市には公営の「日野市営墓地」がありますが、現在募集は停止されており、空きが出た場合に募集が行われます。市の広報やホームページをチェックしておきましょう。
日野市で注目したいのが「南平浄苑」です。天台宗の安養院が運営する墓地ですが、在来仏教であれば宗旨宗派を問いません。京王線「南平駅」から徒歩3分というアクセスの良さに加えて、多摩丘陵が眼下に広がりロケーションと、自然豊かな静かな環境が魅力です。苑内はバリアフリー設計もなされ、お墓参りがしやすく、第1期区画は完売。現在第2期区画を受付中です。
また、2019年7月に誕生した「日野宿 みちの墓苑」は、開園当初より多くの人が契約しています。霊園は普門寺が管理しています。樹木葬「おもいの木の塔」は、合掌をモチーフにしたシンボリックな礼拝空間で手を合わすことができます。また預骨堂の「宿り日堂」は、
一時的な預骨施設(13年、23年、33年)で、期間満了後は「おもい木の塔」に埋葬し永代供養します。
また市内には高幡不動尊があり、都心からも多くの参拝客を集めます。新撰組の土方歳三の菩提寺で、境内には銅像が祀られ、お墓は末寺の石田寺にあります。
日野市の交通アクセスの特徴
日野市は交通アクセスの便利なエリアです。
鉄道は、JR中央本線と京王線、多摩都市モノレールの3線がメインです。JR中央本線「日野駅」は中央線の始発ということもあり、利用者からの人気も高く、また京王線は高幡不動駅が主要駅となっています。ともに新宿まで約30分です。
市内のバス路線も充実しており、京王バスと西東京バスによって運行されているだけでなく、市のコミュニティバスも市民の足として活躍しています。
市内には中央自動車道が走っており、「国立府中インター」(府中市)や「八王子インター」(八王子市)が利用できます。幹線道路として東西に国道20号(日野バイパス)が走っています。
日野市のお墓(公営霊園・市営墓地)
霊園名 | 募集状況 | 所在地 |
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日野市営墓地 | 次回の墓地使用者の募集は未定
| 東京都日野市東豊田2-34-4 |
日野市が運営している霊園は、日野市営墓地の一か所だけです。
次回の募集予定は未定
日野市営墓地では2013年に墓地使用者の募集が行われましたが、それ以降に公募はされていません。2013年時の募集もたった1区画のみの公募でしたので、日野市営墓地に新しくお墓をもつことがかなり難しい状況です。
日野市内でお墓を探す場合は、日野市内の寺院墓地を検討するとよいでしょう。どうしても公営霊園がいいという方は、東京都内にお住まいの方に限られますが都立霊園へ応募することも可能です。
日野市のお墓の資料請求はこちら
【参考】日野市の公営墓地 過去の募集情報
募集期間:2013年12月2日(月)~2013年12月13日(金)
※募集期間は終了しています
公開抽選:2013年12月25日(水)
公募において、申込者の数が使用させるべき墓地の募集数を超えるときは、申込者の内から抽選により使用予定者を決定します。
抽選が行われる場合は、優先申込者から抽選するため、募集数以上の優先申込があった場合は、普通申込みの方は抽選されません。
申し込みに必要な資格
優先申し込みについて
現在お骨を自宅にお持ちの方は優先申込みを利用することができ、定数を超え抽選になった際に優先して抽選されます。
遺骨から見て、配偶者、直系血族の父母・子・孫、養父母・養子又は養女、兄弟姉妹、胎児(4カ月から12週以上のいわゆる水子)により申込む場合は、書類審査の際、戸籍謄本等による続柄確認に代わる方法として、死胎児との親子関係が記載された死体(胎)埋火葬許可証、母子手帳、病院等の証明書のいずれかを提示。
申し込みに必要なもの
- 所定の申込用紙(必要事項記入済)
- 80円切手を貼った封筒(申請者の住所、氏名記入済のもの)
- 窓口にいらした方の身分を証明できるもの(代理人の場合は委任状持参)
- 優先申し込みをご希望の方は「埋・火葬許可証」「埋葬許可証」「火葬許可証」のいずれか
- 申込み手続を代理人に依頼する場合は委任状を添付
募集区画数・費用
霊園名 | お墓の種類・大きさ | 募集数 | 永代使用料 | 年間管理料 |
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日野市営墓地 | 3.3㎡ | 1区画 | 231,000円 | 2,200円 |